たなか小児科医院は、鳥取市興南町に位置しています。お子様の成長にあわせて、乳幼児から思春期を迎えたお子様までサポートいたします。

たなか小児科医院

こみみ情報

家庭での経口補水療法
脱水症や夏の熱中症の予防には水分補給だけではなく、塩分やカリウム分などの電解質の補給が必要です。市販のスポーツドリンク(ポカリスエット、アクエリアスなど)では水分と糖分は補えますが、電解質の補給が十分ではありません。汗のかきかたで喪失が予想される電解質の量や補給に必要な電解質の量は異なります。サッカーなどの戸外での激しい運動の場合や脱水症や熱中症が疑われる場合、”オーエスワン”(大塚製薬)のようなナトリウム、クロール、カリウムが多く入った経口補水液が適切です。家庭で同じような組成を作る場合、”水500mlに果汁100mlと梅干し1個(塩分約3g)”を目安(昭和大学救急医学講座三宅康史准教授)としてあげています。
反復性中耳炎の漢方療法
第61回日本東洋医学会学術総会のシンポジウムで「小児反復性中耳炎に対する十全大補湯の効果」について発表されます。乳幼児の反復性中耳炎のお子さん31人に十全大補湯を3ヶ月間投与し、中耳炎の罹患頻度が減少した、という発表です。以前より言われていましたが、今回のデータは非常に有効性をうかがわせるデータです。頻繁に中耳炎に罹っているお子さんには試してみる価値がありそうです。(20106.3)
臍ヘルニア(出ベソ)綿球圧迫療法
乳児早期の出ベソの治療法は以前では1歳まで自然に治るのを待つのが基本でした。しかし、中にはきれいに治らない出ベソが時に見受けられます。最近では綿球で圧迫することにより早期に治癒し、その後のお臍の見た目もよくなることがわかってきました。かぶれに注意しながら綿球で圧迫する方法です。約1-2ヶ月でへこんできます。